家庭でできるハブルータ
親子の対話が、学びに変わる
“日常会話”を学びの時間に。
ユダヤ式対話学習「ハブルータ」を家庭へ。
ガミガミ言っては反省して…を卒業。
準備ゼロでも今日からできる、小さな問いかけと聞き方のコツで、親子の会話はもっと深く、やさしく、創造的になります。
Why 家庭×対話?
母として悩んだ私がたどり着いた答えは、「会話」でした。
人見知りだけれど人が好き。自然や本、音楽が好き。7人家族でにぎやかに暮らす中、理想の子育てと現実のギャップに何度もつまずきました。
理想と現実のあいだで
「早くして!」「宿題は?」が口ぐせになり、子どもの寝顔を見ては反省のくり返し。創造性やこれからの時代の学びについて不安になるたび、私自身も追い込まれていました。
ハブルータとの出会い
「どうすれば子どもと深くつながれる?」「自分で考える力を育てたい」。そんな問いの中で見つけたのが、ユダヤ式の対話学習 ハブルータ。特別な準備はいらず、日常会話に“問い”をひとつ置くだけで、家族の空気が変わりました。
会話が増え、ケンカが減った。
気づけば、悩んでいたことの多くが“自分たちの言葉”で解けていきました。
What is Havruta?
ハブルータとは?
対話で学ぶ
テキストや体験を題材に、二人一組で問いを立て、考え、聴き合う学びのスタイル。問いと対話を往復しながら、理解が自分の言葉になります。
家庭だから強い
最も身近な場で、最も頻度の高い学びを。家庭の会話が“練習の場”になると、子どもは日常の中で思考力・表現力・共感力を育みます。
準備ゼロでOK
必要なのは「問い」だけ。買い物、ニュース、読んだ本、今日の出来事——なんでも教材になります。
Start Today
今日からできる、超シンプル3ステップ
① 1分の「問い」を用意
例:「今日一番うれしかったことは? どうして?」
「もし◯◯だったら、どうする?」
② 最後まで聴く
途中で結論や正解を言わない。相手の言葉を取りこぼさない姿勢が、安心と自己肯定感を育てます。
③ 返す・深める
「なるほど、つまり◯◯ってこと?」と要約したり、「別の考え方はあるかな?」と視点を増やしてみる。
家庭で使える“問い”ひな形(保存版)
- 事実を確かめる問い:何が起きた? どんな順番だった?
- 理由を探る問い:なぜそう思った? きっかけは?
- 別解を探す問い:他にどんな見方ができる?
- 転用の問い:この学びを他で使うなら? 明日は何を変える?
For Parents
声かけが変わると、関係が変わる。
つい言いがち→言い換え例
- × 早くして! → ○ あと何分あれば終われそう?
- × 宿題やった? → ○ 今日はどこから始めたい?
- × それ違うよ → ○ その考えの理由を教えて?
続けるコツ
- 時間は 5分で十分。短く軽く。
- 正解よりも プロセス をほめる。
- 親も 「わからない」 と言ってOK。
- 記録は写真1枚・メモ1行で十分。